手しごとブランド<しゃれ千>

手しごとブランド<しゃれ千>

壯一朗先生とみどり先生

しゃれ千 壮一郎 先生 染色作家

奈良芸術短期大学染色科卒
染色一般と日本画(水墨)を専攻・着物研究家
きもの語りと実演
染色歴 45

しゃれ千 みどり 先生 本友禅・型絵染作家

現滋賀短期大学旧生活デザイン科卒
卒業後広告会社で7年間グラフィックデザインの勉強をした後、
本友禅の世界に入り28

<「しゃれ千」の3つのこだわり>

1.昔からある伝統技術と新しい技術の融合「温故知新」

2.11点を丁寧に手作業で「手のぬくもりを感じられる作品作り」

3.着てみたいと思ってもらえるおしゃれな着物「着物はファッション」

伝統技術と聞くと、古典的で堅苦しく感じる方が多いと思います。 しかし先生の作品は伝統技術で作られたものですが堅苦しくなく、 柄は親しみやすいものが多く、色は淡い色から鮮やかな色まで、 日常生活の中でも着やすい女心をくすぐるものがたくさんあります。

<壮一郎先生のブランド>

「こもんDEこもん」

小紋DE小紋

伊勢型紙※1を使って染められたきものです。

遠目では分かりづらいですが、柄の中に点々が見受けられます。

この細かい点々模様が伝統技術の技。

熟練の職人の腕がないと、細かな目は染まりつぶれてしまいます。

手仕事ならではの丁寧で繊細な仕上がりです。

 

伊勢型紙

 

 

※1 伊勢型紙とは 和紙を加工した紙に彫刻刀で、
きものの文様や図柄を彫り抜いたもの。

 

 

 

 

 

【流美音(るみね)染め

流美音染

 

「流美音(るみね)」とは、「きものを美しく照らし輝かせる」という意味。

たてに流れるぼかし柄で、美しい音が流れている様を表現しています。

13mもある反物を、濃い色と薄い色を刷毛を使って

同時にぼかしていくには高度な技術を要します。

また色味やぼかしのリズムを均一に染めるには、

1反を仕上げるまでは手を休めることができず根気と忍耐力も求められます。

使う色は2色から4色ほど。色の数の分だけ、同時に使う刷毛の数も増えます。

 

 

奏珍(そうちん)染め

奏珍染  奏珍の名前の由来は、「壮一郎の珍しいきもの」。

最初は名前の一字を用いて「壮珍染め」としていました。

しかし壮一郎先生がギターを奏でることから、

息子さんからのご提案で「奏珍染め」とされたそうです。

流美音染めがたてぼかし染めなのに対し、奏珍染めは刷毛を横にスライドさせるように使って、

縦幅約13cmペースでぼかしていく技法です。

きものは1反が約13mなので考えると気の遠くなるような作業。

しかし壮一郎先生は技術を残すために取り組んでいらっしゃいます。

たてに流れる「流美音染め」と横ぼかしの「奏珍染め」。

どちらのきものも美しいグラデーションです。

きものはファション」とおっしゃる先生の作品は、

帯や小物もコーディネートの幅が広く楽しめるものであり、

まさに着る人が美しく見えるきものです。

 

 

壮一郎先生の代表技術 「素描」

たゆませた反物に図案も描かず下書きなしに直接色を挿していく技はまさに熟練の職人技。

筆の先で布を捕らえ、その上を自由に躍らせる感覚は 経験以外に得られるものはないとのこと。

このような墨の濃淡のみで表現できるようになるまでには20年もかかるそう。

素描

 

そして墨を置いた部分がにじみ広がりすぎないように、

下から発熱器をあて、火を微調整しぼかし具合(色の広がり具合)を決めていくそうです。

 

 

<みどり先生の帯>

みどり先生は壮一郎先生のきものに合う帯を作成しています。

きものや帯の制作は、通常はそれぞれの作業を各専門の職人さんが分業で行いますが、

みどり先生は図案から防染のための糊置き、

そして彩色まですべてお1人でこなされる数少ない技術者です。

「街で目にする風景なども参考に好きなものを描いています」 とおっしゃる先生の作品は、

身近でそして懐かしく温かみを感じるものが多いです。

みどり先生

 

 

とにかく色にこだわるみどり先生。

色と色の境にあたるぼかし部分の移ろいがなんともいえない美しさ。

筆でのぼかしはとても難しく高い技術が求められます。

描かれた帯

 

みどり先生の帯を締めると、凛とした美しい女性の後姿が目に浮かびます。

 

 

<作品作りに欠かせない道具>

伝統工芸士の先生も少なくなってきていますが、

作品作りに欠かせない 道具や材料を作る職人さんも減っています。

みどり先生が手がける防染に使う道具も先生ご自身が工夫して手作りされています。

道具1

 

こちらの道具で細い線(水色の部分)を描いていきます。力加減によって線の太さが変わるので、 均一に引くのは至難の技です。

 

刷毛

 

壮一郎先生がぼかしに使用する刷毛も
手に入らないものもあり、 代わりになるものを使ったり 工夫しながらされているとのことです。

刷毛にはブタやイタチなどの毛が使われています。

 

道具が手に入らないから完成できなくなった技術もあるそうです。

 

 

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